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Posted by ミリタリーブログ at

2013年04月25日

東方義勇兵の徽章

今回は東方義勇兵の徽章について。

東方義勇兵の階級章等の徽章の類いは本来、それぞれの国家や民族ごとに専用の正式なものをつけさせ、ドイツ軍と明確に区別化するはずでした。
しかし、最終的に100万人近い人員数になった東方義勇兵やHiWiの連中に各々の規格の徽章を支給しきれるほどの余力があるわけがなく、苦肉の策も含め凄まじいバリエーションが存在しています。
もはや現代のクソレプリカですら出来がよく見えてしまう程に酷い素人刺繍のものなど、知らない人が見たらただのゴミでしょう…w


とりあえず、普通のドイツ陸軍の階級章はおおざっぱに言うと兵卒は肩章に差はなく袖の階級章で表し、下士官は肩章と襟周りのトレッセ及び星章の数で表し、将校は襟章と肩章が全く別物になっていきます。

しかし東方部隊は難解。
まずはカフカス系義勇兵の階級章一覧。

下段の右から上段の左にいくほど階級が上がります。
東方義勇兵の場合は専用の袖の階級章は存在しません。
カフカス系は兵卒も下士官も将校も襟章は共通の形状(2種類有り)で、肩章・襟章の階級を表す線は全てドイツ軍の下士官用トレッセ(肩章には稀に礼服用の幅広トレッセの場合有り)。
中尉以上の肩章は初期SSや海軍士官候補生の肩章のような細いタイプ。
襟章・肩章どちらか片方でも見れば階級がすぐわかるシステムです。

訳ですが、階級の厳密な訳や日本語での表し方云々は言い出したらキリがないので、とりあえず個人的な訳で()。
下段右から左に向かって
二等兵、一等兵、上等兵、兵長、伍長。
上段右から左に向かって
軍曹、少尉、中尉、大尉、少佐 上級軍曹、少尉、中尉、大尉。

    
あれ?他の階級は?
となるでしょうが存在しません。
それに一等兵と兵長も表には載っているものの、滅多に存在しません(つまりは下士官・兵は実質4階級のみ)。
少佐大尉以上が無いのは、東方部隊が基本的に大隊以下で編成されるためです。
大隊長は少佐であるため、それ以上の階級を設定する必要がないのです。

東方大隊の各級指揮官は全てドイツ人にせよという総統命令があったものの、将校や下士官全てをドイツ人にするのは無理であるため結局は義勇兵の将校・下士官が多いのが現状でした。
が、大隊長は必ずドイツ人であったため義勇兵用の少佐の階級は制定してはいたものの、実際にはまずいないオチです。
大尉もなかなかいませんが…

襟章のバリエーションとしてはSS襟章と同じか若干大きい平行四辺形のタイプと、陸軍・海軍野戦服の初期の襟章台布のような細長い平行四辺形タイプです。
SS襟章と同じくそれぞれの形状の布芯をニカワ漬したもにウール生地を被せて折り込む製法(細長タイプには機械織タイプも存在)。
ウールの色は36年型野戦服の襟と同じ濃緑のものと、野戦服と同じフェルトグラウのものがあります。

グルジア義勇兵の一枚。

伍長と(左)と少尉上級軍曹(右)。
2人とも濃緑生地のカフカス系義勇襟章です。


これもグルジア義勇兵。こんどは兵卒で真ん中が上等兵、それ以外は二等兵。

見にくいですが、全員カフカス系義勇襟章でフェルトグラウ生地のタイプ。
前列左の二等兵はオランダ軍改造野戦服着用。


アゼルバイジャン義勇兵の戦術の講義か何かの一コマ。

左か1・3番目は伍長、2・4番目は上等兵。
濃緑のカフカス系襟章です。


今度はトルキスタン義勇兵。

これはオランダでの一枚で、右から2番目以外はオランダ軍改造服着用。
襟章は濃緑生地のカフカス系のもの。3人縦ラインが入ってますが、これは変則例で上等兵です。


これもカフカス系襟章のトルキスタン義勇兵3人組。

向かって右の二等兵の襟章はフェルトグラウに見えますが、左の二等兵と真ん中の上等兵は濃緑でもフェルトグラウでも無さげです。
マニアの間では赤ウールでできてるんじゃないかと言われてるみたいですが詳細不明。白黒なんで何とも…


これもトルキスタン義勇兵の上等兵で、細長いタイプのカフカス系襟章。

36年型らしき野戦服で、この襟章も濃緑やフェルトグラウには見えません…
ベルトはダンケルクで大量鹵獲した英軍P37ベルトにソ連のモシン・ナガン弾薬入。


また細長タイプの濃緑生地襟章のトルキスタン義勇兵。

イタリアの写真館で撮影したという4人組の二等兵です。


北カフカス義勇兵の大尉中尉(左)とドイツ人将校(中尉か大尉)の会話中の一枚。

義勇大尉はカフカス系襟章。
これは通常の尉官肩章と義勇将校の肩章の太さの違いがよくわかる写真です。


これが機械織タイプの細長い襟章。

階級は少尉上級軍曹で、後述するパイピング色からグルジア義勇部隊用です。
この襟章の面白いところは、トレッセの模様まで機械織で成形されてることです。



対してPOAやウクライナ、コサック等のロシア系は帝政ロシア式の階級章。

肩章は下士官・兵はカフカス系義勇兵と全く同じシステム。
例によって一等兵と兵長は存在しません。ふってある数字の10と11もほぼ関係なし。
将校は縦線が1本なら尉官、2本なら佐官ですが、星の表示はドイツ軍式で星0→少、星1→中、星2→大の尉・佐各3階級制度です。
将官も帝政ぽく銀モールのテープをジグザグに刺繍(トレッセの場合もあり)したもの。
画像には大将がありますが、義勇軍団のトップの面々は中将以下のため、これも実在はしません。

襟章はカフカス系のように細かな階級を区別しないタイプ。

これはPOAやウクライナ関連の襟章。


これも形状は帝政関連の襟章が元だったような気がしますが、知識不足でよく分かりません…
U字型の布芯を濃緑色のウール生地で覆い中心線に独軍トレッセを縫い付け、野戦服用ボタンもしくは割ピン型のボタン?をつけています。
下士官・兵は共通(この襟章の場合、下士官は襟周りのトレッセをつけない)で尉・佐官は捻り銀モールの縁取り、将官は捻り金モール縁取りです。
なので上の写真は尉・佐官用です。
まぁ襟章自体の形としてはドイツ陸軍と同じシステム(兵・下士官、尉・佐官、将官の3種)ですね。

下士官・兵用には機械織タイプも存在しますが、着用例はさほど多くはないようです。


なんか間抜けなデザインですね…
形が汚いのは加工した人が適当にやったか素人だったのでしょう。
これに捻りモールもしくは何らかのパイピングをつけた将校用も存在。詳細は不明。

本来POAは上記の階級章ですが、カフカス系の階級章をつけてる将兵がちらほらいるので非常に紛らわしいです…

とりあえず着用写真をいくつか。
編成間もない43年初頭のPOA将兵。

どういった経緯なのか、SSの37年型野戦服を着用。略帽もSS用?
POAの袖章と襟章、コカルデがついてますが肩章は不明。


トランプ遊びをするPOAの兵士たち。

新品の43年型野戦服(フル陸軍徽章)にPOA袖章縫い付けて、赤パイピング角形肩章の代用に砲兵肩章(左は歩兵の白のまま)をつけてるようです。


憲兵と会話中のPOA二等兵。

42年型野戦服にPOA用の襟章、肩章、袖章をつけています。肩章は戦前の角形かもしれませんが…
色々な写真見る限り、何だかんだで専用徽章をフルに使用した服を支給される下士官・兵は少ないです。


HiWiの連中?に新聞を読んであげてるPOA中尉のヤラセくさい一枚。中尉はオランダ改服着用。

将校は比較的フルに徽章をつけてる人が多いです。兵より人数少ないし一応は優先的に生産してたのか…?


でもやっぱりドイツ人用の階級章つける将校も多々。
このPOA少尉は肩章がドイツ軍のもの。

たまに見る変則例で右袖にPOA袖章をつけてます。理由は分かりませんw
右袖装用はPOA第1師団の将兵のようです。
右胸のバッジはPOA第1士官学校の卒業者・関係者章。

これは将官。

右はウラソフで左は少佐。
POAは将官が3人だか4人だかのはずなので調べれば一発でしょうが、将官は興味ないのでわかりませんw


次にコサック用襟章。

赤地に交差した白い槍のデザイン。
下士官・兵はそのまま(周囲が濃緑)、将校はこれをトレッセで赤地を囲むように縫ったものを着けます。
画像一番上の周囲が白いものは、トレッセで囲む手間を省いた将校用の1バリエーション。下士官で使ってる場合も稀にあり。
画像のような機械織タイプとローカルメイドの刺繍タイプがあります。


前回も使ったコサックの画像。

肩章は伍長ですがコサック襟章が白縁のものです。

所属不明のコサック二等兵。

かなりくたびれた肩章とコサック襟章。

シベリア・コサックの上等兵。

機械織のコサック襟章で、肩章のトレッセは礼服用の幅広タイプです。
2級東方メダル2つに2級戦功十字と、結構戦功ありますね。

これもシベリア・コサックの上等兵。

肩章が通常のドイツ軍用のものを流用したもののようで、これもトレッセが幅広タイプ。




まだ続きます…

肩章と襟章(カフカス系)にはパイピングがあり、下記のパイピング色によって国家・民族が区別されます。
赤:ロシア、ウクライナ、ドン・コサック
青:テレク・コサック
黄:アルメニア
ピンク:グルジア
緑:アゼルバイジャン
茶色:北カフカス
水色:トルキスタン
白:タタール

ただし、それぞれの民族色の専用肩章が足りず、通常のドイツ軍用肩章で同じパイピング色、もしくは共通兵科色みたく歩兵科の白パイピングの肩章をつけてる場合が多いです。
上記以外の国家・民族は知識不足のため分かりません…


また、それぞれの国旗色に着色された各種帽子用コカルデもあります。
金属製の楕円形帝政タイプ、ウールで楕円形に作られたもの、ドイツ軍の制帽用の金属製円形タイプ(色を変更)の3種類。
ロシア・ウクライナ系や各コサックは楕円形、カフカス系はドイツ軍の円形のコカルデを使用(コサックや一部ロシア系は帝政コカルデをそのまま着ける場合も)。


ざっとこんな感じですが、現場で兵隊が手作りしたローカルメイドから工場で作られたそれなりの品質まで、様々なバリエーションが存在します。
また、こうやって区分していても本来使用しないはずの徽章を使っていたり、結局もともとのドイツ軍徽章を使っていたりと、なかなか紛らわしいことをしてくれてます。

制定されてるからといって必ずしも専用徽章をフルに着けるわけではなく、時期や徽章の生産・在庫・補給状況によってかなりマチマチです。同じ部隊内でも結構バラツキがあります。
特に袖章は比較的つけてる場合が大半ですが、それ以外の専用徽章(襟章や肩章、コカルデ等)はつけてたりつけてなかったりで、その度合いもバラバラ。

しかも、東方部隊ではドイツ兵が着用し新型野戦服と交換・返納した中古野戦服を補修し再支給されてる連中が多く、改造されてたり元々の徽章がそのままだったりひっぺがしてたり…

更にややこしいパターンとしては、カフカス系の連中の場合は襟章の不足が原因なのか、野戦服の襟に階級を表すトレッセを直接着けてる例がチラホラ。


このL字に縫い付けた写真だと下士官に見えるかもしれませんが、上等兵です。


これはPOAの写真ですが、『同じPOAだけど、こんなバリエーションあるよ』といった感じの差異を表してくれてる良い例。

皆上等兵ですが、左から1番目は41年型野戦服の襟にトレッセをL字に直着けで、襟章は初期の濃緑台布付の陸軍襟章。
2番目は36年型野戦服にカフカス系襟章。
3番目は42年型野戦服にPOA用襟章。
4番目は40年型野戦服で元々の陸軍共通兵科襟章。
といった感じで見事にバラバラです。


英軍の捕虜になったドイツ兵の集団。赤い矢印で指してるのが義勇兵(民族不明)。他にもそれっぽいのが何人かいますが、省きます。

2人とも上等兵ですが、手前は襟に直着けで奥はカフカス系襟章です。

民族不明の義勇兵。

トレッセ直着け。F字形なので伍長です。


これは下士官の別バージョン。アルメニア(らしいw)。

これはドイツ人の下士官が使っていた中古服に元々ついてたトレッセをそのまま利用し、トレッセを付け足してカフカス系の伍長の階級章としている例。


同様の階級表示のコサック伍長(左)。




…とまぁ、色々書きましたが、ぶっちゃけ型通りのスタイルよりもそうでないスタイルが多く滅茶苦茶ややこしいですw
東方部隊の軍装等を解説した日本語訳の資料なんて無いので、英語すらまともにできない自分にとってはある程度理解するだけでも苦労しましたw




参考にはならないですが、以下は自分と友人らのイベントやサバゲで義勇兵の格好で遊んでる写真ですw

トルキスタン義勇兵で右から伍長、上等兵、二等兵。


グルジア義勇兵で一番左が上等兵、あとは二等兵。左から2番目と5番目は陸軍の共通兵科襟章のまま。


POAの中尉(左)と少尉(右)


POAの中尉2人と上等兵(右)



長々と書いてこんなオチでゴメンなさい。

えんで!
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2013年04月12日

東方義勇メダル

初回は東方義勇メダルの紹介。

正式名は“ Tapferkeits- und Verdienstauszeichnung für Angehörige der Ostvölker “(東方民族の勇気を讃えるための功労章?)。

東方民族の対独協力者の主に戦闘員向けに1942年7月14日に制定された勲章で、鉤十字や鷲等のナチス成分のないロシアチックなデザインです。
何で制定したかというと、ナチ人種論的に劣等民族の方々に鉄十字等の勲章授与を総統が許さなかったためだそうです。
しかし、あとあとになると何だかんだで鉄十字をはじめドイツ軍の各種勲章類も東方民族に授与しちゃってますが…




金・銀・銅(メダルの色)の3ランク、さらにそれぞれ1級と2級(銅章は2級のみ)、さらにさらに1・2級とも剣付と剣無とがあります。つまりは全10等級(!)
(金章の授与対象は士官以上)


剣の有無の差。3つとも2級で左が剣付金章(色褪せで銀ぽくなってます)、真ん中が剣無銀章、右が剣付銅章。
パッと見じゃわかりませんw
剣の有無の授与基準は直接戦功か間接戦功かの違いによるようですが、実際はどうだったのかは不明。
まぁ戦闘兵科なら剣付です。



1・2級があってそれぞれ剣付と剣無しがあるところはドイツ軍の戦功十字章っぽいですかね。


1級と2級の違いは鉄十字章や戦功十字章と同じように、1級は裏面のピンで胸ポケットに佩用するタイプ、2級はリボンから下げて佩用するタイプです。
もちろん鉄十字等と同じで、2級を飛ばしていきなり1級授与されることはありません。
ただし、2級の場合での金・銀・銅章の色に関してのみ、上級色のものがいきなり授与されることはあります(例:2級銅章を飛ばして2級銀章を受章)。

1級の佩用例。

44年のベラルーシでの通称カミンスキー旅団の指揮官カミンスキー。
1級の鉄十字と東方メダル銀(それぞれの2級は省略)、および戦傷章黒。


詳細不明の白夏服を着たPOA(ロシア解放軍)の将校。
1級の鉄十字と東方メダル(多分銀)、および一般突撃章。略綬はおそらく2級メダル銀章と東部戦線従軍章。
(民族ドイツ人かも)

2級におけるリボン配色は

銅章が緑一色。


銀章はそれの両縁に白線。


金章は赤線。

なんか色違いの例外パターンも少数例あるようですが、ややこしいので割愛。

佩用方式は以下のような感じ。

鉄十字リボン等のようにリボンのみ第2ボタンホールから出して縫い付けるか、略授として胸に佩用。

アゼルバイジャン人部隊の 少尉 上級軍曹。2級の銅章リボンをボタンホールにつけてます。


イタリアに駐屯していたトルキスタン人部隊の、いかにもモンゴリアンな二等兵。先と同じように2級の銅章佩用。



メダル+リボンでぶら下げて佩用するスタイルもあります。

リボンの端に専用ピン(現代でいう造花ピン)や安全ピン等を縫い付けて左胸ポケット上部からぶら下げます。

普通のドイツ軍では鉄十字や戦功十字の2級の授与直後や記念写真にはメダルつけた状態でボタンホールから下げたり、メダルバーではよく見ますが、このメダルは例外。
常勤時にもこの方式で佩用する例が散見されます。


で、鉄十字や戦功十をはじめ、ドイツ軍では基本的に同じ等級の勲章を複数回授章できませんが、この東方メダルは2級メダルの同じ色ならば最高3回まで授章可能でした。
(1級の授章は1回きり)

POA少尉の写真。
向かって左から2級剣付の銀章1、銅章3を佩用。


ドン・コサックのコノノフ中佐(43年時)
これは左から2級の金章1、銀章1、銅章2、更に胸ポケットに1級剣付銀章、ボタンホールに2級鉄十字章を佩用。
2級鉄十字授章の記念写真だそうです。


上記写真の数ヶ月後のコノノフ中佐。
今度は2級鉄十字まで胸からぶら下げてます。
左から銅章、金章、鉄十字、銀章、銅章という不規則さ(本来は向かって左にいくほど高位の勲章になる)。
明らかに見栄えの良さやバランス重視で着けています。
ボタンホールにも上から鉄十字、東方メダル金章、東部戦線従軍章の3連リボンと、色鮮やかです。


まぁこれは凄い例。

せいぜい2級の銀か銅を1~2個佩用が殆どです。

コサックの大尉。2級メダル銀と2級鉄十字章。
先述したように、銅章を授章していなくともいきなり銀章を授章する例。


コサックの伍長。2級メダル銅×2、2級戦功十字。
おそらく2級戦功十字を授与されたところ。


コサックの親分パンヴィッツから2級メダル銀章を授与されるクバン・コサックの伍長。


POAのオルレンコ少尉。2級メダルの銀と銅。


ケストリング大将に戦功を労ってもらってるところ。
これも2級メダルの銀と銅。


44年フランスのPOA士官学校での写真。
東方メダル保持者は全員2級で、右から2番目と左から3番目がボタンホールに銅章リボン。一番右は銅章3つ?の略綬。
座っている中尉は銀章と銅章のメダル付のリボン。その左のコサック中尉は銀章1の銅章2。
この2人と左端は右胸にPOA士官学校バッジもつけてます。

他にも写真はたくさん存在します。
無論、何も授章してないやつが圧倒的多数ですが。



あと、東方メダルは本来の規定では東部戦線従軍章より下位です。
鉄十字や戦功十字の2級は東部戦線従軍章より上位なのに、やっぱり劣等民族扱いw
ちなみに、この東方メダルはドイツ人も授与対象でしたw
ただ、銅章は制限がないものの、銀章を授章資格として既に1・2級鉄十字章を授章しているのが前提だったようです。
劣等民族メダルごときにハードルたけー…w

ステマみたいですが、びみょーな勲章なのでレプリカを扱うショップさんが少なく、国内ではSchmidt & Sohnさんかイベントで個人出店なさってる方のごく一部くらいしか見たことないです…

かくいう自分はSchmidtさんで4つ買ってじゃらじゃらぶら下げて楽しんでます。


えんで!
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2013年04月04日

今更

始めました。
関東圏イベントでオストトルッペンやってるハラーです。

最初はSSの義勇兵に憧れをもっていたのに、どこで道を踏み外したかナチの人種論上では劣等民族にあたるロシアやその周辺諸国の義勇兵が好きになっている今日このごろ。

普通のサバゲや緩めのイベントではいつもどっかしらの民族の義勇兵ですが、真面目なイベントでは一般的なドイツ陸軍歩兵でやってます。

知ってる方も知らない方もどうぞよろしくお願いします。

私、ドイツ語やロシア語以前に英語すらまともにできないため、翻訳が不確実な可能性大です。
翻訳以外でも間違っている部分があると思いますので、内容に間違いがある場合はご指摘頂ければ嬉しいです!
  


Posted by ジェレミア at 15:53Comments(4)自己紹介